
DX推進の基本方針
当社は、以下の基本方針のもとDXを推進し、会計業界の未来をリードしてまいります。
〔1〕デジタル技術の活用による業務効率化
AIやRPAを活用し、日常業務の自動化を推進し、より付加価値の高い業務に集中できる環境を構築します。
〔2〕クラウドサービスの積極的活用
会計業務におけるクラウド会計ソフトやデータ分析ツールの活用を強化し、お客様への提供価値を向上させます。
〔3〕データドリブンな経営支援の実現
AIを活用した決算書分析システムを開発し、会計データをもとに迅速かつ精度の高い経営支援を提供します。
〔4〕社内業務のDX化推進
ChatGPTや各種ITツールを活用し、従業員の業務負担を軽減し、生産性を向上させます。
〔5〕セキュリティとガバナンスの強化
クラウド環境での業務推進においても、情報セキュリティ対策を徹底し、お客様の大切なデータを安全に管理します。えで必要な安全管理措置を実施いたします。
・Pマークの取得
・ウェブサイトにはSSL/TLSを導入し、通信内容を暗号化
・セキュリティ認証(ISO 27001、SOC 2、3など)を取得しているGoogle Cloud Platform(GCP)上にシステムを構築
社内DX推進の取り組み
当社では、業務のデジタル化を積極的に進め、より効率的で高度な会計業務を実現するための体制を整えています。
〔1〕AI技術を活用した業務効率化
・ChatGPT: 会計業務に関する質問対応や資料作成の自動化
・RPA: 定型業務の自動処理を実現し、作業時間を大幅に短縮
・各種AI開発(Dify、RAG、各LLM言語モデル):契約書、請求書、報告書、規程作成など業務効率化、簡易化、導入、運用までスムーズな支援を提供
〔2〕クラウド会計システムの導入
・クラウド会計ソフト: お客様とリアルタイムでデータを共有し、迅速な財務分析を実施
・データ連携ツール: さまざまなシステムと連携し、業務の一元管理を推進
〔3〕ITツールを活用した生産性向上
・業務管理: Google Workspaceを活用したファイル共有・会議管理の効率化
・チャットツール: Chatworkなどを活用し、社内外のコミュニケーションを円滑化
今後のDX推進計画
当社は、DX推進を継続的に強化し、会計業務のさらなる高度化を目指します。今後の具体的な取り組みとして、以下を計画しています。
〔1〕AI技術のさらなる活用
より高度な分析を可能にするAIモデルの開発を進め、決算書分析システムの精度向上を図ります。
〔2〕クラウドサービスの拡充
お客様のニーズに応じたクラウドソリューションの提案・導入支援を強化します。
〔3〕DXコンサルティングサービスの提供
他の会計事務所や企業向けにDX導入支援を行い、業界全体のデジタル化を推進します。
〔4〕DXコンサルティングサービスの提供
デジタル化の進展に伴い、セキュリティリスクに対応するための体制を整備します。
DX推進の達成目標
〔1〕 業務プロセスのデジタル化率
目標:3年以内に主要業務プロセスの80%をデジタル化する。
説明:業務プロセスのデジタル化率は、全業務プロセスのうちデジタル技術を活用している割合を示します。この指標は、業務効率化や生産性向上に直結し、DX戦略の進捗を測る重要な要素です。
〔2〕新規デジタルサービスからの売上割合:
目標:3年後までに全売上の25%を新規デジタルサービスから得る。
説明:新規デジタルサービスからの売上割合は、デジタル技術を活用した新しいサービスや製品が全体の売上に占める割合を示します。この指標は、DX戦略による新たな価値創出や市場拡大の成果を評価するものです。
〔3〕 デジタル人材育成数:
目標:年間で全社員の15%に対してデジタルスキル向上のための研修を実施する。
説明:デジタル人材育成数は、デジタル技術やデータ活用に精通した人材の育成状況を示します。この指標は、DX推進の基盤となる人材力の強化を測るものです。
〔4〕IT予算における革新投資の割合:
目標:3年以内にIT予算のうち革新(イノベーション)関連投資の割合を40%に引き上げる。
説明:IT予算における革新投資の割合は、全IT予算の中で新技術導入やシステム刷新などの革新に対する投資が占める割合を示します。この指標は、DX戦略への資源配分の度合いを評価するものです。
〔5〕デジタルチャネル経由の新規顧客獲得数:
目標:年間でデジタルチャネル(オンラインプラットフォームやデジタルマーケティング)を通じて新規顧客を20,000人獲得する。
説明:デジタルチャネル経由の新規顧客獲得数は、オンラインを活用して新たに獲得した顧客の数を示します。この指標は、デジタルマーケティング戦略の効果や市場拡大の成果を測るものです。
AIを活用した決算書分析システムの開発
当社では、AIを活用した決算書分析システムの開発を進めています。このシステムにより、従来の決算書作成にとどまらず、以下のような高度なサービス提供が可能になります。
・財務データの自動解析: お客様とリアルタイムでデータを共有し、迅速な財務分析を実施
・リスク評価と将来予測: さまざまなシステムと連携し、業務の一元管理を推進
・経営改善提案: 分析結果をもとに、最適な経営改善策を提案
このシステムの導入により、お客様の経営判断をより迅速かつ正確にサポートすることが可能となります。
お問い合わせ窓口等について
DX推進に関するご相談や、当社のAI決算書分析システムに関するお問い合わせは、お問い合わせページ よりお気軽にご連絡ください。
当社は、DXの力を活用し、会計業務の革新とお客様のビジネス成長を支援してまいります。
デジタル技術と会計の融合を通じて、より高度な財務・経営支援を提供することを目指し、DX推進を積極的に推進してまいります。
アペックス株式会社 DX推進部
電話番号:03-4221-6991(代表)
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最終改定日:2024年8月8日